日本とロシアの高等教育機関における大学間交流の推進、学生交流の増加などを目的とした、日露の大学による組織です。
日露それぞれ21大学(計42大学)の参画の下に設立が合意され、2021年9月現在で、日本側30大学,ロシア側33大学,計63大学が参画しています。
2018年5月には第1回日露大学協会総会が日本(札幌)、2019年9月には第2回総会がロシア(モスクワ)で開催されました。第3回総会は2021年9月16日に新潟大学主催によりオンライン開催されました。今後、1年半から2年ごとに日露交互に総会を開催する予定です。
協会設立経緯
2009年より、日露両国の大学間の交流推進を目的とした日露学長会議が開催されておりましたが、2016年10月の同会議において、その交流を加速させるため、日露大学協会設立に向けて日露で共同することが、コミュニケにおいて明記されました。その後、2016年12月に開催された日露首脳会談にあわせ、両首脳立ち合いの下、日露大学協会に係る合意文書が交換され、協会の設置に至りました。