HaRP事業の概要
HaRP(正式名称:日露経済協力・人的交流に資する人材育成プラットフォーム)事業は、北海道大学と新潟大学が文部科学省の平成29(2017)年度「大学の世界展開力強化事業~ロシア等との大学間交流形成支援~(タイプB:プラットフォーム構築プログラム)」に共同申請し採択されて開始しました。
本事業では、補助事業期間において、日本とロシアの大学間交流の情報や経験を集約し活用するためのプラットフォームを構築するほか、2016年5月の日露首脳会談で提示された「ロシアの生活環境大国、産業・経済の革新のための協力プラン(8 項目の日露協力プラン)」に寄与する人材育成、同年 12 月の日露首脳会談において設立が合意された「日露大学協会」の活動に積極的に寄与する取組みが求められてきました。
北海道大学と新潟大学は、ロシアとの交流を実施する大学のための情報プラットフォームの運営や、日露大学協会総会の開催といった日露大学協会の活動に加え、「人材交流委員会」及び「専門セクション」という二つの枠組を軸として、産業界や地方公共団体等の協力を得て、日露交流の拡大及び発展に向け取り組んできました。
文部科学省の補助事業期間は2021年度末をもって終了しましたが、2022年度以降も、ウェブサイト等を活用し、日露大学間の交流発展に資する情報収集・発信を行う予定です。
なお、HaRP事業の補助事業期間における取組と成果については、以下をご参照ください。
■ HaRP事業の総括と補助事業期間終了後の運営について
また、日露大学協会の活動については、以下をご参照ください。
■ 日露大学協会
人材交流委員会及び専門セクションの補助事業期間中の活動については以下のリンクを参照ください。
■ 人材交流委員会
■ 専門セクション