本セクションは、2016年の日露首脳会談において示された8項目の経済協力プランの内、「健康寿命の伸長」に対応するものであり、四半世紀にわたる日露医学交流の実績を有する新潟大学がリーダー校となって運営します。
セクションの目的は、日露の医療健康分野の発展に資する高度人材育成を推進することです。そのために「学生交流」と教員の「研究交流」を二本柱に据え、セクション参加校のこれまでの教育プログラムや研究交流に関する情報・経験を、集約・共有・発信していきます。医学・医療分野でロシアとの交流を持つ国内大学は、世界展開力事業採択校をはじめ複数あり、その相手校はロシア全土に所在していますので、このネットワークを事業の中心基盤とします。また、日露の行政・民間企業の支援を得ながらコンソーシアムの形成を促進します。
参画大学:
新潟大学(リーダー校),北海道大学, 筑波大学,金沢大学,長崎大学,東海大学,福島県立医科大学