JLPP(Japanese Literature Publishing Project「現代日本文学の翻訳・普及事業」)は、日本国文化庁が、現代日本文学の魅力を海外へ発信・普及するために、2002年に立ち上げたプロジェクトです。
現在JLPPでは「JLPP翻訳コンクール」の応募者を募集しています。
「JLPP翻訳コンクール」
目 的:我が国の優れた文学作品を翻訳して世界に発信し文学水準の一層の向上を図るとともに、将来を担う翻訳家の育成等を目的とする。
応募資格: 国籍、年齢は問わない。ただし、本事業の主旨が、翻訳家を目指す者の育成であることから、翻訳作品の単行本(共訳を含む)の出版経験を有する者は応募できない。なお、雑誌・アンソロジー等での掲載経験は可とする。
言語及び翻訳点数:英語又はロシア語、小説部門、評論・エッセイ部門、両部門の計2点
課題作品
(1) 小説部門
古井由吉・著「辻」(『辻』所収)
(2) 評論・エッセイ部門
小沼丹・著「梨の花」「文鳥」「泥鰌」「お玉杓子」「巣箱」の5編(『珈琲挽き』所収)
応募期間及び応募方法
(1) 応募期間
2019年6月1日(土)~7月31日(水)(当日消印有効)
応募の詳細につきましては、こちらをご覧下さい。