9月24日に開催された、日露学術フォーラム(旧人社フォーラム)には、様々な分野の研究者、および同時期に開催されていた日露学生フォーラムの参加学生を含め約100名が参加しました。
「学術フォーラム」は、前回まで日露の人文社会科学分野における学術交流推進を目的に開催されていた「人社フォーラム」に理系の研究交流を含め、名称も変更して開催に至ったものです。
開会式では、モスクワ大学 ニコライ・ショーミン副学長、北海道大学 加藤博文モスクワオフィス長、太平洋国立大学 セルゲイ・イヴァンチェンコ学長、京都外国語大学 松田武学長がそれぞれ挨拶を述べました。
歴史、考古学、心理学、哲学、言語、文学、経済学、国際政治学、環境科学と幅広いテーマに渡る発表が28名(日本側11名、ロシア側17名)から行われ、国や研究背景の異なる参加者からの質問が飛び交う活発な議論が行われました。今後、日露における、様々な分野間での研究交流発展が期待されます。
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