9月末のモスクワ大学での次回幹事会に向けた議題整理を目的として、第2回人材交流委員会幹事会を北海道大学東京オフィスで開催しました。
幹事会には、日本側大学の人材交流委員会幹事7名、委員6名(代理含む)及び事務担当者6名の計19名が参加しました。
会議では、すでにロシア側大学との共同教育プログラムを進めている新潟大学、金沢大学、長崎大学からの実施内容の報告がなされ、日露大学間での単位互換を目指す際の課題点の整理が行われました。
ECTSのような、国際的な単位互換制度のような統一した単位互換の枠組みの構築を基礎に、ロシア側大学での欧州の大学との共同学位プログラム事例についての情報を今後の収集しつつ、将来的な日露大学間でのジョイントディグリーのような共同学位の構築に委員会して取り組むことで合意を得ました。