9月23日（月），モスクワ国立大学にて，第2回日露大学協会総会（第8回日露学長会議）が開催され、日本側20大学，ロシア側21大学の合計41大学から、学長，副学長および教職員等，約150名が参加するとともに、同時期に開催中の日露学生フォーラムの参加学生57名が傍聴しました。

総会では，「人材交流」「医療健康」「地域開発」の３つの分野を軸に，学長同士が，日露の学術交流の現状と課題について活発に意見交換を行いました。また議論の中で，翌24日（火）に行われる学術フォーラムや人材交流委員会についてや，人文社会や医療分野等での協力強化等，今後の展望についても言及があり、最後は，共同議長の北海道大学笠原総長職務代理とモスクワ大学サドーヴニチィ学長による共同宣言を採択し幕を閉じました。なお，次回の総会は，2021年春に新潟大学で開催されます。

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