平成29年度 文部科学省 大学の世界展開力強化事業 採択プログラム (令和3年度終了)

REPORTS

北海道とロシア連邦極東地域との経済協力に関する常設合同委員会第23回定例会議

2020年10月23日(金)、北海道大学HaRP事務局の金子郁代国際連携課課長およびロマ―エヴァ・マリーナ産学官連携コーディネーターは、北海道庁主催の「北海道とロシア連邦極東地域との経済協力に関する常設合同委員会第23回定例会議」で「日露経済協力及び人的交流に資する人材育成プラットフォーム(HaRP)の2020年度活動、北海道とロシア極東3地域との交流への貢献」と題する活動紹介を行いました。その中では、主に10月9日に本学とハバロフスク国立経済法科大学が日露地域交流年の記念イベントとして開催したオンライン円卓会議「日露の大学・企業による共同人材育成事業-課題と展望」について紹介しました。

10月9日の円卓会議では、本学スラブユーラシア研究センターの田畑教授が、6月に策定された「北海道・ロシア地域間交流推進方針:北海道・ロシア未来交流プラン」や北海道・ロシア地域間交流推進協議会について解説し、日露の大学、企業、シンクタンク、地方自治体、政府機関からの多くの参加者に北海道・ロシア地域間交流について知ってもらうことができました。HaRPとしては、この円卓会議を契機として、極東と北海道の地域コンソーシアム型の人材育成事業の支援や優れた取組に関する情報の収集・発信をさらに発展させたく、そのためにも、引き続き日露各地の行政機関と連携してまいります。

参考情報:北海道とロシア連邦極東地域との経済協力に関する常設合同委員会第23回定例会議資料「日露経済協力及び人的交流に資する人材育成プラットフォーム(HaRP)の2020年度活動、北海道とロシア極東3地域との交流への貢献」(2020年10月23日、北海道大学HaRP事務局)

 

会場の様子

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