2021年7月5日~16日に北海道大学工学院とサンクトペテルブルク国立土木建築大学(SPbGASU)はサマースクール「Architecture of Eco-Tourism Complexes in the Arctic: Opening “Terra Incognita”(北極圏におけるエコツーリズム複合体の建築: オープニング『テラ・インコグニータ』)」をオンラインで共催しました。
SPbGASUがホストとなり、北海道大学の学生はRJE3基礎科目「日露デザインスクール」としてそのオンラインコースを受講しました。
第1部は2日間の理論的講義、バーチャルツアーが含まれており、北極の自然、建築、その他の観光スポットのユニークなオブジェクトを素晴らしい写真と共に見ることができました。
講師は、北極の住宅および公共の建物の実験的かつ実施されたプロジェクト、北極建築の特殊性、北極のエコツーリズム複合体のシステムの開発の関連性についての講義をしました。
第2部は8日間の実践編でした。サマースクール講師の指導の下、参加者が環境にやさしい観光集合体と住宅観光モジュールの建築プロジェクトを開発し、建築環境を設計する3つのワークショップで構成されました。コースの最後に、学生は専門家が参加するラウンドテーブルで研究結果を発表しました。
詳細は両大学それぞれのHPで閲覧できます。