令和3年6月30日（水）、第7回日露人材交流委員会がオンライン開催され、日本側大学の日露人材交流委員会幹事5名、委員8名及び事務担当者29名の計42名が参加しました。
　今回の会議では、現在、当委員会で取り組んでいる日露大学間における単位互換に係るガイドラインの作成について、日露大学協会加盟校の１つであるアルタイ国立大学が調査を行った内容を踏まえ、ロシアの共同教育フォームである「ネットワーク型教育プログラム」等を書き加えたガイドライン案を提示しました。なお、ガイドラインについては、引き続き本委員会で議論を継続し、今年度末の完成を目指すこととしました。また、長引くコロナ禍におけるロシアとの学生交流についての情報交換を行うとともに、今後の日露交流について検討するため、次回の日露人材交流委員会では、ロシア側大学にも参加を呼びかけ実施することになりました。