2018年2月16日,「都市づくり」セクションの活動の一環として,北海道大学の主催にて,「都市づくりに関するセミナーと意見交換会~寒冷地適応型省エネ技術~」と題したセミナーが北海道大学で開催されました。
本セミナーでは,北海道大学工学研究院,瀬戸口剛教授が「積雪寒冷都市における公共施設の計画」と題し,自身が手掛けた,稚内駅再開発プロジェクトについて紹介を行ったほか,「環境に配慮した北方型住宅」(工学研究院 森太郎准教授),「廃棄物処理とエネルギー利用」(工学研究院 石井一英準教授),「寒冷地適応型温室とスマート農業」(農学研究院 鈴木卓准教授)といった講演が行われました。
同セミナーには,日露両国間において,今後ビジネスの可能性を探る多くの企業関係者,また,日露両国の大学教員・学生等が参加し,参加者からは「ロシアにおいても活用できそうな技術である」等のコメントが寄せられるなど,非常に好評を博しました。