2018年2月22日,「医療健康」セクションの活動の一環として,新潟大学の主催にて,「医療健康セクション準備会」が東京工業大学(キャンパスイノベーションセンター東京)で開催されました。
本準備会では,新潟大学・牛木辰男理事がロシア・プラットフォーム事業や新潟大学の取り組みや事例について紹介を行ったほか,カリキュラムや単位互換,ダブルディグリープログラムなど,実例に基づいた日露大学交流の諸課題に係る意見交換が行われました。また,本セクションとして経済界と連携を強め産業の発展に繋げることを目指し,セクション内外で情報交換・発信を積極的に図っていくという方向性が確認されました。
本準備会には,本セクションをとおして更なる日露交流の可能性を探る8大学(北海道大学,筑波大学,金沢大学,信州大学,東海大学,東京工業大学,福島県立医科大学,長崎大学)が参加し,参加者からは「単位互換やダブルディグリーなど,日露交流に係る課題がより明確に理解できた」等のコメントが寄せられるなど,非常に有意義な意見交換が行われました。