2018年5月20日,京王プラザホテル札幌にて,日露大学協会総会のプログラムの一部として「医療健康」分科会が開催され,日露の大学関係者が,医療健康を取り巻く状況や,医学教育・研究について活発な意見交換を行いました。
この分科会には,日本の5大学(新潟大,長崎大,信州大,東海大,筑波大)とロシアの3大学(モスクワ第一医科大,カザン連邦大,イルクーツク連邦大)が参加し,新潟大学・牛木辰男理事とモスクワ第一医科大学・アンドレイ・スヴィストゥノフ副学長が共同座長を務めました。
同分科会では,各大学から医療健康関係の取組(実績や計画)について発表があり,その後の意見交換では,共同ラボや国際チームによる日露の共同研究や異分野融合研究の促進,日露交流の相乗効果につなげるための情報共有の重要性(HP等の活用)や,長期的な人材交流の展開を進める必要性が指摘され,大変有意義な会となりました。